子どもの鼻血、どう止める?慌てない応急処置と受診の目安をやさしく解説
子どもの鼻血って、急に出るとびっくりしますよね。
シーツや服に血がつくと、ママも「これ大丈夫?」と一気に不安になりやすいものです。
実は、子どもの鼻血はよくある症状のひとつ。
鼻の中の粘膜がデリケートなので、乾燥や鼻いじり、強く鼻をかんだことなどをきっかけに出ることがあります。
この記事では、慌てず対応しやすいように
- まずやること
- 受診を考えたいサイン
- 繰り返すときの予防
を、やさしく整理してお伝えします。
子どもの鼻血が出たら、まず最初にすること
1. 座らせて、少し前かがみにする
鼻血が出ると、つい上を向かせたくなるかもしれません。
でも、顔を上に向けると血を飲み込みやすくなるため、少し前かがみが基本です。
口でゆっくり呼吸できるように声をかけて、落ち着けるようにしましょう。
2. 小鼻のやわらかい部分をつまんで10分ほど圧迫する
鼻の骨の近くではなく、小鼻の下のやわらかい部分をやさしく押さえます。
途中で何度も離すと止まりにくいので、時間を見ながらそのまま圧迫するのがポイントです。
3. ティッシュを奥まで詰め込みすぎない
軽く当てる程度ならよいですが、奥まで強く詰めると刺激になって、かえって出血しやすくなることがあります。
まずは「圧迫」を優先すると考えておくと安心です。
鼻血が出やすいよくある原因
子どもの鼻血で多いのは、深刻な病気よりも日常的なきっかけです。
- 鼻の中をいじる、こする
- 強く鼻をかむ
- 空気の乾燥
- 鼻水やアレルギーで鼻を触る回数が増えている
- 風邪のあとで鼻の中が荒れている
特に、冬やエアコンで乾きやすい時期は、鼻の中が傷つきやすくなります。
受診を考えたい目安
多くの鼻血は自宅で落ち着きますが、次のような場合は受診を考えましょう。
早めに相談したいケース
- 10〜15分ほど圧迫しても止まりにくい
- 鼻血をくり返す
- 出血量が多く感じる
- 鼻血以外にも、あざが増えやすい・歯ぐきからも出血しやすい
- ぶつけたあとから鼻血が出ている
夜間や救急相談も考えたいケース
- 顔色が悪い
- ふらつく、ぐったりする
- 血をたくさん飲み込んで吐いてしまう
- 呼吸がしづらそう
「いつもの鼻血と違うかも」と感じたら、無理に家で様子見しすぎなくて大丈夫です。
何度も鼻血が出るときの予防ポイント
鼻の乾燥を防ぐ
部屋が乾燥していると、鼻の中の粘膜が切れやすくなります。
加湿器を使ったり、冷暖房の当たり方を見直したりして、乾きすぎを防ぎましょう。
爪を短く整える
鼻をさわるクセがある子は、爪が長いと傷つきやすくなります。
こまめに整えるだけでも、鼻血予防につながります。
鼻水やかゆみのケアをする
アレルギーや鼻かぜで鼻を何度もこすると、鼻血をくり返しやすくなります。
鼻づまりやかゆみが続くときは、小児科や耳鼻科で相談すると安心です。
ママが知っておくと安心なこと
子どもの鼻血は、見た目以上に量が多く見えることがあります。
そのため、最初に驚いてしまうのは自然なことです。
でも、
- 少し前かがみにする
- 小鼻をしっかり圧迫する
- 様子の変化をみる
この3つを知っているだけでも、落ち着いて対応しやすくなります。
まとめ
子どもの鼻血はよくある症状ですが、止め方を知っていると不安がかなり減ります。
- 上を向かせず、少し前かがみにする
- 小鼻のやわらかい部分を10分ほど圧迫する
- 繰り返す、止まりにくい、様子が悪いときは受診を考える
毎回あわててしまうママも多いですが、まずは深呼吸して大丈夫。
困ったときは小児科や地域の相談窓口も頼りながら、ひとつずつ対応していきましょう。